About SLATE
SLATE
日程管理 ・ v2.1 ・ 現場を、滑らかに。
製造現場の日程を一元管理する日程管理アプリケーション。
拠点・設備・担当者ごとの予定をひとつの画面で俯瞰し、複数PCで共有し、約5秒間隔で他端末の更新を取り込めます。
Designed & Developed by SlideUp
使い方
データの仕組み
本システムは 「アプリ本体(Slate.html)」 と 「運用データ(SLATE.json)」 の2つで構成されます。
- アプリ本体:画面・機能。インストール不要の単一HTMLファイルです。
- 運用データ:日程・拠点・設備・担当者の実体。単一JSONファイルとして保存し、各端末で同じファイルを開いて共有します。
サンプルデータは起動中のメモリだけで扱い、ページの再読み込みまたは終了で初期状態に戻ります。運用データ本体は選択したJSONファイル、端末設定はlocalStorage、前回のファイル参照だけはIndexedDBに保持します。
最初のセットアップ
- 社内ファイルサーバー/NASの共有フォルダに
Slate.html を置き、ネットワークドライブ経由で開きます。
- 入口画面で「新規作成」を押し、同じ共有フォルダに
SLATE.json を作成します。ファイル名は保存ダイアログで変更できます。
- 以降は運用モード。数秒ごとに自動保存し、通常の時間差編集は他端末にも自動で取り込みます(保存操作は不要)。
- 他の端末では入口画面の「ファイルを開く」から同じ JSONファイル(例
SLATE.json)を選びます。
- 2回目以降は入口画面の「前回のファイルに接続」を1クリック。お試しは「サンプルを試す」から。
拠点間でのデータ共有
運用データ(.json)の共有方式は主に3つです。本体はどの方式でも外部通信しません(CSP で遮断)。(A)(B)(C) はいずれも社内で既に使っているファイル管理の仕組みをそのまま利用する方式で、セキュリティ上の優劣はありません。現在の共有方法に合わせて選んでください。なお (B)(C) では、同期クライアント経由で .json が組織の OneDrive/SharePoint に保存・同期されます。
(A) 社内ファイルサーバー/NAS の共有フォルダ(閉域)
各端末が同じ JSONファイル(例 SLATE.json)を直接開きます。社外のサービスを経由しない構成です。
(B) OneDrive / OneDrive for Business(クラウド同期)
同期されたローカルフォルダ内のJSONファイルを開きます。複数人で使う場合は、個人フォルダではなく組織アカウント側の共有フォルダに置いてください。
(C) SharePoint ドキュメントライブラリ
SharePointライブラリをOneDrive同期でローカルに同期し、そのJSONファイルを開きます。
日々の操作(各端末)
Slate.html を開きます。
- 初回は「ファイルを開く」、2回目以降は「前回のファイルに接続」で運用ファイルへ接続します。
- 日程を登録・更新すると、運用ファイルへ数秒ごとに自動保存され、通常の時間差編集は他端末にも自動で取り込まれます。
自動保存・自動マージ(同時編集)
各入力行にユニークIDが付き、保存時に運用ファイルの最新内容と突き合わせて行単位でマージするため、2人が同時に保存しても互いの入力はほとんどの場合保持されます。同じ行を2人が同時に編集した場合は、各PCに記録された更新時刻が新しい内容が優先されます。PCの時刻がずれていると、実際の保存順と逆になることがあります。PCの日時の自動設定を有効にし、同じ行の同時編集を避けてください。
※ 保存後は同期の確認のため少なくとも約10秒、両端末でSlateを表示したままにしてください。編集中・別タブ表示中・保存処理中は確認を延期します。サーバーによる完全な排他制御ではありません。OneDrive / SharePoint などの同期サービスが同時更新を競合と判断すると、内容を失わないため別名のファイルを作ることがあります。このファイルはアプリから自動統合できません。見つけても開かないでください。別のファイルなので、そこで編集しても運用ファイルへは反映されません。まず運用ファイルを開き、両方のPCで最後に入力した内容が見えるかを確かめてください。見えていれば、その別名ファイルは削除してかまいません。見えていない、または判断できないときは、共有フォルダの外へ移し、不足分を入力し直したうえで、1か月ほど置いてから削除してください。不具合としてご連絡いただく場合は、削除せず添付してください。同じ行を同時編集しない運用と定期的なJSONバックアップを推奨します。
※「拠点・設備・担当者・休日」などの設定は、種類によって同期時の統合単位が異なります。同じ設定項目を複数人が同時に変更した場合は、各PCに記録された更新時刻が新しい側が優先されます。PCの時刻がずれていると、実際の保存順と逆になることがあります。PCの日時の自動設定を有効にし、設定の変更は担当者を決めて行うことを推奨します。
動作状態(運用/サンプル/直接保存非対応)
現在の状態は 上部バー左の丸印(色)と右隣の表示テキスト で分かります(「設定 → データ管理」でも確認できます)。通常は運用・サンプルの2モードで、加えて非対応ブラウザ等では直接保存非対応の状態になります。
- 運用モード(丸印=青):JSONファイルを開く/作ると自動的にこの状態。数秒ごと自動保存し、通常の時間差編集を自動取り込みします(保存操作は不要)。
- サンプルモード(丸印=グレー):入口画面の「サンプルを試す」から。変更はブラウザのメモリ上だけに保持され、ページの再読み込みまたは終了で初期状態に戻ります。運用データとは分離されます。
- 直接保存に非対応の環境(丸印=青/非対応ブラウザ等):自動保存はできず、お試しのみ利用できます。
基本フロー
- 拠点タブ:上部タブで拠点を切り替え(拠点は設定で追加・編集可)
- 帯の新規作成:セルをクリック → 編集モーダルで3日分の帯/ドラッグで任意期間(半日単位)※3ヶ月以上の表示ではクリックのみ(ドラッグでの期間指定は不可)
- キーボードで新規作成:Tab で工程表のセルへ移動 → 矢印キーで日付・行を移動(Home / End で表示期間の先頭・末尾)→ Enter または Space で3日分の帯を作成。※帯の移動・期間変更(ドラッグ・リサイズ)はマウス操作が必要です
- 帯の移動:帯をドラッグ。設備スケジュール ↔ スケジュール の別セクションへも移動可能(セクション名は設定で変更可)
- 帯の複製:Ctrl(⌘)+ ドラッグで複製
- 期間変更:帯の左右端をドラッグで半日単位伸縮
- 編集/削除:帯をクリックで編集モーダル → 下部「削除」
- 表示期間/移動:ツールバーの「1週間/2週間/1ヶ月/2ヶ月/3ヶ月/6ヶ月/1年」で画面に入る期間を選びます。工程表は画面の横幅いっぱいに広がり、前後1年の範囲を横スクロールで自由に動かせます。開始日の欄は画面の左端の日付で、日付を入れるとその日が左端に来ます。「移動」の「≪ 1ヶ月/‹ 1週間/1週間 ›/1ヶ月 ≫」は左端の日付から動かし、「今日」は今日の7日前から表示します(1週間・2週間の表示では今日から)。表示期間を切り替えても左端の日付はそのまま保たれます(「1週間」「2週間」へ切り替えたときだけは今日が左端になります)。3ヶ月以上の表示は俯瞰用です(帯のドラッグ・伸縮はできません)。予定を動かすときは2ヶ月以下へ切り替えてください。6ヶ月・1年は1画面で全体を見渡す表示です。設備列の幅は「標準/広め/最大」から選べます(このPCのみの設定・共有ファイルには入りません)
- 帯が正しく表示されない場合:入口画面の「前回のファイルに接続」で再接続するか、ブラウザを再読み込み(Ctrl+R / F5)
主な機能
設定でできること
- セクション名:上下 2 段のガント表の見出しを自由に変更(例:設備スケジュール/スケジュール、設備別/担当別 など)
- 休日:期間(開始日〜終了日)で一括追加 / 1日ずつ追加・削除(日曜・祝日は赤背景で表示)。土曜日は「稼働日(青背景)/休日(赤背景)」を設定で切り替えられます(初期値は稼働日)
- 拠点:拠点名の追加・編集・削除
- 担当者/設備:拠点ごとに独立して登録(設備にはメーカー・型式・仕様を紐付け可能)
データ出力
- 印刷:ブラウザの印刷ダイアログ → 「PDFとして保存」
※ 印刷は、画面に表示中の期間(開始日から表示期間の日数ぶん・設備列〜最終日)を用紙の横幅に自動で縮めて1枚の幅に収めます。用紙は横向きで、大きさは印刷ダイアログで選べます。表示期間が長いほど・設備列が広いほど文字は小さくなります(6ヶ月・1年表示は紙では予定を読み取りにくくなります)。行が多いときは次のページへ続きます
バックアップ・データ移行
- バックアップ:「設定 → データ管理 → ⬇ JSONを書き出す(バックアップ)」で世代バックアップを保存します。
- 全データの復旧:ページを再読み込みし、入口画面の「ファイルを開く」からバックアップJSONを選ぶと、そのファイルで運用を再開できます。
- 移行:運用データは1つのJSONファイル(例
SLATE.json)にまとまるため、別端末でそのファイルを開くと継続できます。
- 設定だけの書き出し/読み込み(追加のみ):「設定 → データ管理 → ⬇ 設定JSONを書き出す」で拠点・担当者・設備・休日だけを書き出せます(サンプルの設定を製品版へ持っていくときにも使えます)。運用ファイルへ接続中に「⬆ 設定JSONを読み込む」を押すと、現在の設定に無い項目だけを追加します(既存の設定・並び順・土曜の扱い・段数・表示名は変更しません)。
セキュリティ / 動作環境
- 完全自己完結型 — 社外ネットワーク(CDN含む)への通信は一切発生しません。
- CDN / Webフォント / 外部スクリプト・画像 すべて未使用
Content-Security-Policy で connect-src 'none' を強制し、外部接続を明示的にブロック。
オフライン・閉域ネットワーク内でも完全動作。グラフは内蔵 Canvas で描画。
- Slate.html 1ファイルだけで動作(外部ネットワーク・外部ライブラリ・CDN 不使用)。必要なライブラリはすべて HTML 内にインライン化済み。
- 対応ブラウザ:Windows標準の Edge(Chromiumベース)または Chrome。運用モードは File System Access API 必須。
HTMLファイルには入力した業務データは書き込まれません。日程・拠点・設備・担当者などの運用データは、選択したJSONファイルに保存されます。
| 保存先 | 用途 | 保管されるデータ |
| Slate.html | アプリ本体・初期サンプル | 画面・機能と汎用的なサンプル値のみ。入力した日程や設定は含みません。 |
localStorage (端末設定) | 端末内設定・表示補助 | テーマ、利用者ID、最後に表示した拠点・同期時刻など。サンプル/運用日程データは含みません。 |
SLATE.json (運用ファイル) | 指定した保存先での運用・共有 | 日程、拠点、設備、担当者、休日などの運用データ。保存先の権限管理で共有範囲を制御します。 |
| IndexedDB | 前回の運用ファイルへの再接続 | ファイルハンドルのみ。日程データ本体は含みません。 |