発注点計算 ・ Excelで崩れる理由

発注点計算とは?Excelの発注点管理が崩れる原因と考え方【製造業】

SlideUp ・ 最終更新 2026-08-21

発注点(そろそろ発注すべき在庫数)の計算式と考え方を整理。Excelの発注点管理が崩れる原因と、品目ごとのリードタイム・消費量を反映して「その場で」判断できるようにする3ステップを解説。

→ 実際の在庫画面を見る:サンプル入りの Stash をブラウザで開く(登録不要・DL不要)

発注点とは──「そろそろ発注」を数字で決める仕組み

発注点とは、在庫がその数量まで減ったら次の発注を行うべき、というしきい値のことです。基本の考え方はシンプルで、発注点 =(1日あたりの消費量 × 発注してから届くまでのリードタイム)+ 安全在庫 で求めます。安全在庫は、消費量やリードタイムのブレに備える余裕分です。

式自体は難しくありませんが、品目が数十〜数百に増える現場でこれを Excel で維持し続けようとすると、多くの場合どこかで崩れます。

Excelの発注点管理が崩れる理由

発注点は「決めて終わり」ではなく、消費量やリードタイムの実績に合わせて更新し続けて初めて機能します。この更新作業がExcelでは手間になり、結局「切れてから発注する」運用に戻ってしまいがちです。

発注点を「その場で」判断に使う3ステップ

1. 品目ごとにリードタイム・消費量を持つ

品目ごとに仕入先のリードタイムと、直近の消費実績を持たせます。全品目に同じ数式を当てはめるのではなく、品目単位でデータを持つことが土台になります。

2. 在庫数を入出庫のたびにその場で更新する

棚卸のときにまとめて反映するのではなく、入庫・出庫のたびにその場で在庫数へ反映します。発注点との比較は、常に最新の在庫数で行われる必要があります。

3. 発注点を割ったら気づける形にする

在庫数が発注点を下回った品目を一覧やアラートで気づけるようにしておけば、「気づいたら欠品していた」を防げます。棚卸差異が起きやすい品目ほど、この仕組みの効果が大きくなります。

発注点の計算式そのものより、「その計算結果を、在庫が動くたびに正しく参照できているか」のほうが実務では重要です。品目ごとのリードタイム・消費量を持ち、在庫数をその場で更新する仕組みがあって初めて、発注点は「決めた数字」から「使える数字」に変わります。

完全オフラインの在庫管理という選択肢

SlideUp の Stash は、入出庫をその場で記録し、現物と帳簿のズレを残さない在庫管理ソフトです。品目ごとに発注点を設定でき、在庫数が発注点を下回ると一覧で把握できます。入出庫のたびに在庫数が更新されるため、「発注点を割ったのに気づかなかった」を防げます。

在庫管理ソフト全般の選び方は「在庫管理ソフトを無料で試す」で、現品管理と在庫管理の違いは「現品管理とは?在庫管理との違い」で詳しく整理しています。

Stash をブラウザでそのまま試す

発注点が実際の在庫数とその場で比較できるかは、品目を1件登録してみるのが一番早い確認方法です。インストール不要・完全オフライン・買い切り。ダウンロードや登録をせずに、ブラウザでそのまま動きを確かめられます。

ブラウザ体験デモはサンプルデータ入りで、クリックするとそのまま開きます(登録・ダウンロード不要/入力内容はお使いのブラウザ内にのみ保存)。配布中の体験版と中身は同一です。体験版は全機能を試せる件数制限版・製品版とデータ完全分離・買い切り(サブスクなし)・完全オフライン。推奨ブラウザ:Edge / Chrome。お使いになったら ご意見アンケート(匿名・1〜2分) にご協力ください。

掲載実績:窓の杜 で紹介 / Vector ソフトライブラリ で配布中