受注管理 ソフト ・ 買い切り
買い切りの受注管理ソフトの選び方──月額との比較と、受注残・売上集計の確認点【製造業】
受注管理ソフトを探すと、請求書の発行から会計連携まで入った月額の販売管理システムが並びます。けれど知りたいのは「いまどの案件がどの段階か」と「受注残と今月の売上」だけ、という現場も多いはずです。その範囲なら、買い切りで足りることがあります。
→ 実際の受注画面を見る:サンプル入りの ORDER をブラウザで開く(登録不要・DL不要)
受注管理ソフトを「買い切り」で探す理由
受注管理の機能は、販売管理システムの一部として月額で提供されることが多くあります。けれど中小製造業で求められるのは、多くの場合「いまどの案件がどの段階にあるか」と「受注残と今月の売上がいくらか」がすぐに分かることです。その範囲で足りるなら、買い切りを選ぶ理由があります。
- 見積金額・取引先・受注確率は社外秘で、外部のサーバに預けたくない
- 営業担当が増えるたびに、人数分の月額が増えていく
- 請求書の発行や会計はいまのやり方で回っていて、受注の見える化だけが欲しい
受注管理ソフトと販売管理ソフトの違い
「受注管理 ソフト」で探すと、販売管理ソフトも多く出てきます。両者は重なる部分もありますが、守備範囲が違います。
| 観点 | 受注管理ソフト | 販売管理ソフト |
|---|---|---|
| 中心になる仕事 | 引き合い〜検収までの案件の段階と金額を追う | 見積書・納品書・請求書の発行、入金の管理 |
| 分かること | 受注残・受注見込み・月次売上・利益率 | 請求残・売掛金・入金予定 |
| 導入の重さ | 案件の一覧から始められる | 取引先・商品のマスタや帳票の設定が要る |
請求書の発行がすでに回っているなら、受注の見える化だけを買い切りで足す、という選び方ができます。受注管理ソフトの選び方の全体像は「製造業の受注管理ソフトはどう選ぶ?」で整理しています。
月額と買い切り、費用の比べ方
目安は「買い切りの価格 ÷(月額 × 使う人数)」で、何か月使えば元が取れるかが出ます。たとえば月額 3,000 円のツールを営業担当 4 人で使うと月 12,000 円、1 年で 144,000 円です。受注管理は案件がある限り毎月続く業務なので、長く使うほど月額との差は開きます。年単位のコストの比べ方は「買い切りの業務ソフトという選択肢」で整理しています。
買い切りの受注管理ソフトで確認したい5点
1. 案件を段階(引き合い・受注・納品・失注)で持てるか
いま追うべき案件と、終わった案件・失注した案件が同じ一覧に混ざると、確認のたびに探す手間がかかります。案件を段階で分け、段階ごとの件数と金額が一目で分かるかを確認します。
2. 受注残が自動で出るか
受注残は「受注金額 − 検収済み金額」です。案件ごとに受注金額と検収済み金額を持っていれば、合計は自動で出せます。計算のしかたと、Excel で合わなくなる原因は「受注残とは?Excelで合わなくなる原因と直し方」で解説しています。
3. 分割納品と、売上を計上する月を扱えるか
製造業では、1つの案件を何回かに分けて納品・検収することがよくあります。分割した検収を1件ずつ記録できるか、月次売上を受注月・納品月・検収月のどれで数えるかが、自社の締め方と合うかを確認します。
4. 内示・見込みを確定受注と分けられるか
取引先から届く内示(数量の予測)を確定受注と同じ扱いにすると、受注残が実際より大きく見えます。見込みの段階と確定の段階を分けて持てるかを確認します。考え方は「内示と受注の違いとは?」で整理しています。
5. データの置き場・書き出し・更新の範囲
受注データは取引先名と金額そのものです。どこに保存されるか(社外のサーバか、社内か)、CSV などで書き出せるか、購入後の更新がどこまで無償か(同じメジャーバージョンの中の改善・修正か、大きな新版も含むか)を、使用許諾契約書とあわせて確認します。
よくある質問
Q.受注管理ソフトと販売管理ソフトは何が違いますか?
販売管理ソフトは見積書・納品書・請求書の発行や入金管理、会計との連携まで含むものが多く、受注管理ソフトは引き合いから受注・納品・検収までの案件の段階と金額を追うことが中心です。請求書の発行がすでに回っているなら、受注の見える化だけを足す選び方もできます。
Q.買い切りの受注管理ソフトでも、複数の担当者で同じ案件一覧を見られますか?
製品によります。共有フォルダに置いたファイルを各PCから開く方式、別途サーバを用意する方式、1台のPCだけで使う方式があります。営業担当や拠点ごとに絞り込めるかもあわせて確認してください。
Q.受注残や月次売上は自動で集計されますか?
受注金額と検収済み金額を案件ごとに持つソフトなら、受注残(受注金額−検収済み金額)は自動で出せます。月次売上をどの月に計上するか(受注月・納品月・検収月)はソフトによって違うため、自社の締め方と合うかを確認してください。
Q.買い切りの受注管理ソフトでも、購入後のアップデートはありますか?
範囲は製品ごとに違います。同じメジャーバージョンの中の改善・不具合修正は無償、大きな新版は別売とする形がよく見られます。使用許諾契約書の「アップデート」の項で範囲を確かめてください。
買い切りで使える受注管理ソフト ORDER
SlideUp の ORDER は、製造業向けの受注管理ソフトです。案件を引き合い・受注・納品済み・失注の4つの段階で管理し、ダッシュボードで段階ごとの件数・金額、受注残、受注期待値(金額 × 受注確率)をまとめて確認できます。受注残は案件ごとに「受注金額 − 検収済み金額」で自動計算され、月次売上は検収月をもとに自動で集計されます。1つの案件を複数回の検収に分けて計上する分割納品にも対応しています。
引き合いの段階では客先予算・提出金額・受注確率を、受注後は受注金額と利益率を持ち、金額の変更は履歴に残せます。営業担当者・拠点で絞り込め、失注した案件は理由と金額を記録できます。見積書・図面などは保存場所を資料リンクとして案件に登録します(請求書の発行や会計ソフトとの連携は ORDER の役割ではありません)。案件一覧や集計は CSV に書き出せ、印刷・PDF 保存もできます。
ORDER は ブラウザで動く単一 HTML アプリで、インストールも専用サーバも要りません。共有フォルダに置いた運用ファイル(JSON)を各 PC から開くと、約5秒ごとに自動で同期します。アプリ本体は外部と通信せず、受注データは選んだ保存先に置かれます(社内ファイルサーバなら社外に出ません)。買い切り(永続ライセンス)で月額はなく、同一メジャーバージョン内の改善・不具合修正のアップデートは無償です。ライセンスは使う人数で選び(1 名・5 名・無制限)、PC の台数は数えません。価格は ORDER の製品ページの「ライセンスと価格」でご確認ください。
ORDER をブラウザでそのまま試す
買い切りの受注管理ソフトを選ぶなら、いま動いている案件を数件入れてみるのが一番早い判断材料になります。インストール不要・完全オフライン・買い切り(月額なし)。ダウンロードや登録をせずに、ブラウザでそのまま動きを確かめられます。
ブラウザ体験デモはサンプルデータ入りで、クリックするとそのまま開きます(登録・ダウンロード不要/入力内容が外部へ送信されることはありません)。体験版は全機能をお試しいただけます(4 製品とも 30 日間・件数制限なし)。買い切り(サブスクなし)・完全オフライン。推奨ブラウザ:Edge / Chrome。お使いになったら ご意見アンケート(匿名・1〜2分) にご協力ください。
※ Windowsでは、ZIPを右クリック →「すべて展開」で展開してください(一部の解凍ソフトではファイル名が文字化けします)。